概要
本項ではSearch Console機能についてご説明いたします。なお本機能は2023年2月時点でベータ版としてのリリースとなります。安定版のリリースについては別途お知らせいたします。
バージョン | 主な機能 | |
Search Console | ベータ版 | Google Search ConsoleをDemandMetrics上で利用することができます。 |
ご利用いただく前に
本機能をご利用いただくにあたり、Google Search Consoleの連携が必要です。
連携方法は以下の記事をご参照ください。
Google Analytics / Search Consoleの連携方法
1. 使用方法
インサイト > Search Consoleでは、Google Search ConsoleのデータをDemandMetrics上で確認することができます。
基本的な使用方法はGoogle Search Consoleと変わりませんが、ビジュアルランクやSERPフィーチャーなどのDemandMetrics独自の指標も一緒に確認することが可能です。
使用方法について、以下にご説明いたします。
基本画面操作
DemandMetricsで未登録のキーワードの場合、DemandMetrics独自の指標は「-」と表示します。DemandMetrics独自の指標は、登録済みのキーワードのみ閲覧が可能です。
基本画面メニューとフィルタ
基本画面メニューとフィルタをご覧ください。
1-1. キーワードタブ
キーワードタブでは、ユーザーが検索した検索キーワードの検索順位や検索ボリュームなどの各種データを見ることができます。
Google Search Consoleで検索キーワードを表示する際には上限1000行までしか表示することができませんが、DemandMetricsでは上限なしで表示することができます。
1-2. ページタブ
URL別の各種数値を確認することができます。
①はそれぞれのキーワードごとのデータを平均して算出しております。
②は選択した期間内に一度でも表示された全てのSERPフィーチャーを表示します。
1-3.キーワード&ページタブ
検索キーワードと検索結果に表示されたページの一覧を確認することができます。
2.データの差異について
検索結果に自社サイトが複数ページ表示される場合、DemandMetricsのキーワードタブとGoogle Search Consoleのクエリタブで表示が異なることがあります。
例えば以下の例では、DemandMetricsの表示回数は「488」ですが、Google Search Consoleは「103」と少ない数値が表示されております。
Google Search Consoleのクエリタブでは、複数のページが検索結果に表示された場合、一番大きい数値を獲得しているURLのデータを代表して表示します。
DemandMetricsでは、サイト登録時に設定したURL内のすべてのURLを足し上げて表示しているため、Google Search Consoleの数値より大きく見えることがあります。
また、Google Search Consoleでは匿名化されたクエリを集計から除外するため、データの不一致が見られる場合があります。
詳細はGoogle Search Consoleのヘルプページをご確認ください
3.過去データについて
2022年11月 までにご連携している場合、2021年10月のデータよりご利用できます。
それ以降に接続いただいたサイトは、連携日から遡って30日前のデータからご利用が可能です。
4. 免責事項
本機能はベータ版です。未知のバグや検索エンジンの変化に伴う誤作動が発生する可能性がございます。また、一部の動作でパフォーマンスの低下が確認されております。
改善中のため、安定版のリリースをお待ちいただけますと幸いです。
ご不明点ございましたらカスタマーサクセスチームまでお問い合わせください。